2021年8月6日~8月10日「愛の途中」聖なるモルモット/岩本かおり

岩本かおり、聖なるモルモットはそれぞれに自己の求愛に迫る作品の制作を行なってきた。
2021年、リアルを生きて、目の前の一瞬の出来事を逃さんと、等身大且つエロティックに、愛を描いている私たち。
愛とか恋とか下心の途中にはいつも期待とか不安が待ち構えていて、身体を熱くしてくれる。
動悸がドキドキと身体に鳴り響くその瞬間は、綺麗な言葉やロマンティックじゃ終われない。ドロドロしてて、ややこしくて億劫できもちわるくて…でも少しの間、何かが満ち満ちて、幸せだと勘違いしてしまう…?
面倒だけれど飢えている、愛ってそんなもんかもしれなくて…この承認欲求の欲望はいつになったら満たされるのでしょう。
私たちの求愛は、まだまだ途中なのです。

Ai no tochu south

岩本かおり
2020 多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業
2020 東京藝術大学大学院修士課程入学
2020 二人展「生きるためのぶくぶく」(gallery conceal Shibuya)
2020 二人展「LOVE SEX DEATH」(GALLERY33)
人との関わり方について敏感に感じてしまうことで、日々悩みながら生きている。コミュニケーションを取ることに対しての、他者との相違や自分自身の価値観などを、鑑賞者との共感や共有のために作品を制作している。
聖なるモルモット
2020  個展「初潮の間」(原宿デザインフェスタギャラリー)
2021  二人展「魔女はお花畑唱う」(space sprout下北沢)
自己の内面に存在しているであろう“偶像”を形にする作品の制作・研究を行ってきた。自身のプライベートな思考や、切実な承認欲求などの、本来隠すか裏垢に吐き捨てるような感情、それらを逃したくない、改めて形に残したい。作者はその行為が、自身のワンルームの部屋を、公然に広げる行為のように感じている。2020年のパンデミックによる、自宅での作品制作の過程で花を育てるプランターに寄生する作品を制作している。

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